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【キッチンで洗いものするための道具であるスポンジに関する一考察-キクロンのスポンジと100円ショップの量産品の使用比較を通して-】

 本稿では、キッチンで洗いものをするにあたって、適切なスポンジの選択について論じる。洗いものに対する忌避的な気持ちを緩和させるために、スポンジの選択は十分考慮されなければならない(沼田,2018)。さらにいえば、キッチンで使用するスポンジに関して、金に糸目をつけてはならない。なぜなら、安物買いの銭失いと言われる通り、ろくな結果にならないからである(沼田,2019)。
 したがって、洗いものをする際には、信頼性の高いスポンジを選択する必要がある。具体的には「キクロン」一択である。いいかえれば、キクロン最強である。逆にいえば、まちがっても、100円ショップで、4つ100円のスポンジを購入してはならない。100円ショップのスポンジを選択してはならない理由は、次の3点である。①スポンジがすぐに汚れる。真っ黒である。②スポンジの交換頻度が高い。交換に余計な手間がかかる。③スポンジの感触が不快である。油でべとべとした手触りが残る。
 以上、100円ショップのスポンジを選択してはならない理由を3点あげた。100円ショップのスポンジは値段相応のスポンジでしかない。しかしながら、多くのあらいものをする行為者はスポンジについて十分な検討をせず、安価な廉価品を購入し、使用している現状がある。他者の高品質のスポンジを利用し、生活環境を改善するように積極的に促す必要も十分考慮しえる。また、筆者は洗いものに対して消極的である。なるべくであれば回避したい行為である(注1)。しかしながら、この行為が家事において必要不可欠である以上、積極的にとはいえないまでも、多少でも高揚感をえられる洗いもの環境を整備する必要がある。その1つの解決策として、スポンジの質を高め、スポンジの効用を高める方法が有効であろうと推測される。
 結論として、本稿では、キッチンで洗いものをするにあたって、適切なスポンジの選択について論じた。安物のスポンジを使用する問題点を3点指摘し、洗いもの環境を整備することで消極的な洗いものに対する自意識を高揚させる方法を論じた。しかしながら、他メーカーのスポンジの利用との比較分析がなされておらず、考察として不十分な点も指摘しうる。今後は他メーカーとのスポンジの併用なども通して、洗いもの環境に対する改善を目指したい。

注1 「洗いものは料理の準備の1つである」とこれを前向きに捉える言説もあり、筆者自身のヒアリングにおいても同様の回答をえたこともある。

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